水芸は花芸の一つの分野で女性がおしっこを使って見せる芸です。
水芸ではおしっこを尿とは言わず普通に水といいます。
水芸の種類は便宜的に放水量系、飛距離系、射的系、注入系、優美系、噴水系の6つの分野に分けられます。
放水量系はその名のとおり放水量を競うもので、一回の放水でなるべく多量の水を出すものと、一定時間内で如何に多量の水を出せるかというもの、所定の容器を用意してなるべく短時間でその容器を満たすものがあります。
飛距離系は放水の飛距離を見せるものです。 放水姿勢は基本的に自由で、なるべく遠くへ放水します。
射的系は放水の正確性を見せるものです。 的に当てるように放水するもので的の種類も多岐にわたり、的のバリエーションによっていろいろな芸目があります。
注入系はより精確で精緻な放水を見せるもので、水芸の中でも最も洗練されたものの一つです。
優美系はダンスの要素を取り入れて、女性美と流線の美しさを融合して水芸の本領である美を強調するものです。
噴水系は放水姿勢の美しさをベースに流線の美を強調したもので、優美系の水芸と並んで水芸の美しさを代表するものです。
アダルトビデオやインターネットのサイトには放尿を扱ったものがたくさんあります。 それだけ放尿は性的アイテムとして魅力的であることを示しているわけです。
ところでビデオやネットで扱っている放尿は、その多くが覗きやお漏らしのようなものか、そうでなければ男が女を弄ぶ要素として強制的に放尿させると言うようなシチュエーションで行われます。
アダルト小説などでも嫌がる女性に無理やり放尿させて、その恥ずかしそうな表情や無様な姿を楽しむと言うような内容のものが多く見られ、放尿を羞恥アイテムとして扱っています。
覗きやお漏らしを含めてこうした放尿では実際に放尿を行う女性の側に、おしっこを性的に魅力的なものとして見せようとする意思はなく、放尿そのものは極めて消極的なものです。
水芸は以上のような消極的な放尿とは根本的に違います。
水芸はおしっこを女性を辱めるための要素として用いることはありません。 それはおしっこをするという行為が人間として自然なことで、ありそもそも恥ずかしいことではないと考えるからです。
放尿が性的に魅力的なアイテムであることは明らかです。 そしてそれがなぜ魅力的であるかというと美しいからです。
自然の景色や華やかなイルミネーション、戦闘機の機能美などの美しさには多くの人が魅了されます。 しかしそうしたものは決してセクシーではありません。 そしてどのような美しいものもセクシーな女性の美しさに勝るものはありません。 女性のセクシーな美しさにかなうものはこの世に存在しないのです。
美しくてもセクシーでないものは沢山ありますが、セクシーなものは必ず美しいものです。 おしっこがセクシーなのもそれが美しいからに他なりません。 これほど魅力的で美しいものを日陰者扱いにするというのは不合理なことで、それを積極的に魅力的なものとして取り扱うことがあってもいいのです。
水芸はおしっこを性的に魅力的で美しいものという認識を前提にして、それをより魅力的により美しく見せるための演技です。 そこには男の側からの性的好奇心を満たしたいと言う願望に応えるだけでなく、演技者である女の立場からもより美しい演技を見せようとする積極的な意思がなければなりません。 そして男女の意思が調和したところで水芸が生まれ、それを積極的に磨き上げていくことで、水芸は更に美しいものへと変身して行くことになります。
水芸の芸目には次のようなものがあります。
しかし芸目名は決まったものではなく、演出によって表現名は自由に付けられます。
<放水量系>
放水の量に関するもので放水を受ける容器の違いによって3つの芸目があります。
○ビールジョッキ
放水量を見せるものです。 ここでは受け皿としてビールジョッキとしましたが、結果的に放水された量が計量できれば何でもかまいません。
○タンブラー
一定時間内、例えば1時間以内にいくつのタンブラーを満たすことができるかを見せるものです。
複数のタンブラーに放水するためには、途中で放水を止める技術とグラスの中に正確に放水する技術を身に付けなければならないのでそれなりの練習が必要になります。
○一升瓶
昔は一升瓶を使って、それをなるべく早い時間で満タンにするという芸でした。
芸目名は一升瓶、あるいは一升枡(ます)と言っていますが、現在では一升瓶ではなく中身の見えるペットボトルを使うことが多くなっています。 一升瓶は1.8リットルもありますから一度の放水で容器を満たすことはできません。 飲料を飲みながら水分を補給しつつ容器を満たすまで放水を続けることになります。
<飛距離系>
放水の距離に関するもので芸目は一つですが、芸の形にはいろいろなものがあります。
○飛ばし
その名のとおり如何に遠くまで飛ばすことができるかを見せるものです。
放水姿勢は自由ですが立ち姿勢や座り姿勢など姿勢を制限して行うこともあります。
<射的系>
放水の正確性を見せるもので、標的の種類によって芸目が分けられますが、的を当てる点は共通しています。
○カード
射的系の代表的なもので的を決めてそれに当てるものです。
的は当たったことが確かめられるものがよく、通常は葉書、トランプ、名刺のようなカードを2枚立てかけたものを使います。
○ペーパー落とし
トイレットペーパーの先に洗濯バサミを付けて適当な高さでぶら下げ、そのペーパーを的にします。
ペーパーに水を当てると紙が破れて、洗濯バサミを下に落とすことが出来ます。
○ろうそく消し
ろうそくを的にして日を消すものです。
ろうそくの置き場所と放水姿勢の関係で、いくつかのバリエーションができます。
<注入系>
放水の正確性を極めて洗練された形で見せるものです。
きめ細かで正確な放水と放水を自由に止める技術を駆使するもので、非常に難しい芸になります。
○ワイングラス
ワイングラスにこぼさないように水を入れるものです。
ワイングラスには不透明なプラスチックのコップではなく、中の水が確認しやすい透明のグラスを使います。 グラスを手に持って股間にあてがい、こぼさないように注入します。
放水姿勢には立ち姿勢、座り姿勢、しゃがみ姿勢があり、立ち姿勢では膝を伸ばして放水する場合と膝を曲げて放水する場合があります。
○カクテルグラス
一列に並べられたカクテルグラスの中に次々に水を注入していくものです。
ワイングラスと違ってグラスを手に持つことはありません。
◎立ち姿勢カクテルグラス
細長い台の上にカクテルグラスを一列に並べます。
演技者はその台を跨ぐように立ち、股間のすぐ下にあるカクテルグラスの中に一つずつ正確にこぼすことなく水を注入していきます。
後ろのグラスから前に進むように一つずつ満たしていく場合と、前のグラスから後ずさりするように満たしていく場合がありますが、後ろに進んでいくほうがやりやすいようです。
◎しゃがみ姿勢カクテルグラス
床の上にカクテルグラスを一列に並べます。
演技者はグラスを跨ぐようにしゃがみ、カクテルグラスの中に一つずつ水を注入していきます。 この場合でも前に進むように注入していくより、後ろに進むほうがやりやすいようです。
<優美系>
○バレエ
バレエを始めとしたダンス系のさまざまなポーズを応用して、フォームの美しさとともに流線の美しさを見せるものです。
バレエやダンスのポーズはそれだけで美しいものですから、ダンスやバレエフォームのまま放水できるだけで芸になります。 さらに流線を一定に保てるようにできれば、この世のものとは思えない美しさを見せることが出来ます。
バレエや新体操の多少の経験がある人にとっては難しくありませんが、そうでない人にはかなり難しい芸になります。
バレエ芸の主要なフォームには次のようなものがあります。
◎アラベスク
◎アチチュード
◎ヴァーティカル
◎Y字バランス
優美系の演技はフォームとの関連で無限の可能性があります。 最近はダンスの素養のある人も増えているので、これまで想像も出来なかったような芸が生み出されるかもしれません。
レゲエダンスなどの新しいダンスポーズを応用することも考えられます。 例えば三点倒立の姿勢から放水を見せることなどです。 しかし私見ではこのようなハードなダンスフォームで実演した例を知りませんので、これからの課題として可能性を指摘するにとどめます。
<噴水系>
○噴水
流線を上に向けて綺麗な放物線を見せるものです。 放物線は如何に綺麗な形を持続させることができるかがポイントで、放物線の勢いや大きさはあまり関係ありません。
噴水芸でも綺麗なポーズを見せることは重要です。 しかしバレエのような特別の訓練を必要とするようなものではなく、健康な女性なら少しの練習で出来るようになります。
噴水芸のフォームには次のようなものがあります。
◎しょんべん小僧
◎V字開脚
◎ブリッジ
◎片脚抱え
噴水系の芸も優美系の芸と同様に、いろいろな可能性が考えられるものです。 既存の形にとらわれることなく、新しい形にチャレンジしてみることも出来ます。
優美系や噴水系の演技では、演技中のフォームを変化させて複数のフォームを組み合わせ、一つの演技にすることがあります。 これを行うためには安定したフォームを作る技術に加えて、十分な放水量と放水を途中で止める確実な技術が必要です。
私見では極めて少数の実例があるにすぎませんが 一つの完成した例を挙げておきます。
最初にバレエのアラベスクフォームで水平に放出される流線を見せます。 次にY字バランスフォームから流線を見せ、最後に床に背中を付けてV時開脚からの噴水によって演技を終了します。 ここでは2回ポーズを変えて一つの演技の中で2回放水を止め3つのポーズを披露しています。
フォームの変化についてははまだ確立されたパターンは無く、その多くが想像の範囲に留まっています。 放水の自由なコントロールが非常に難しいことを考えるならば、一つ一つの簡単な芸を確実にマスターするほうが重要です。
通常は一度の演技で一つの美しいポーズを見せることができれば十分です。
水芸は基本的にポーズを固定して行う静的な演技です。
通常演技中にフォームを動かすことはないので、もしフォームを動かしながら演技するならば、あらかじめよく計画を立てて練習しておかなければならないでしょう。 それでも実際に練習してみると放水をコントロールすることは容易ではなく、演技として完成させることはかなり難しいものです。
私見では3つくらいの例がありますので紹介しておきます。
○仰向け伸脚ポーズから放水しながら徐々に開脚するもの。 最終的には180度開脚からの放水になります。
○アラベスクフォームから放水を始め、足を次第に高く上げていきヴァーティカルフォームで終わるもの。
○片足上げポーズから放水を始め、膝を引き上げながら足を上げて最終的にY字バランスで終わるもの。
水芸の動的演技は今のところ例外的なものです。
可能性としてはバレエのピボットを応用したものなどがありそうですが、私見において実例を知らないため想像の域を出ません。 水芸の動的演技もまだ可能性を探る段階にすぎず、実際の演技として確立するまでにはまだ時間がかかりそうです。
水芸は放水の妙技と美しさを見せるものですから、それをより引き立てるためにも衣装は重要になります。
衣装の内容に制限はありませんから、演技者や鑑賞者の好みに応じてデザインした衣装を身に着ければいいわけです。
水芸ではヌードで演技することは殆どありません。 コスプレ系を含めてバレエ衣装のようなダンス系の衣装が放水の美しさをを引き立てるものとしてよく利用されます。
実際のバレエコスチュームはレオタード型ですから股間部分が開くような工夫が必要です。 また実際のチュチュは大きすぎて視界を遮るため、放水の状態を確認できないので衣装には不向きです。 水芸用に衣装をリフォームするか、股間部分の開いた小さめのチュチュを特別に作らなければなりません。
新体操やバトントワリングの衣装はリフォームがしやすくお勧めです。 その他テニスウェア、チアリーダーなどのミニスカ系、バニーコスやアニメコスを模倣したもの、制服系のものなどいろいろ考えられますが、敢えて普通のお洒落着を使ったものでも構いません。
水芸ではどんな衣装を着ていても股間部分は露出させておくのが普通です。
放水の邪魔になるような布で股間部分を覆うことはないのですが、例外的に薄衣の下着を身に着けたまま下着を濡らすつもりで演技を行うことがあります。 例えば公表する予定のある写真撮影などのケースです。 特に優美系の演技で放水の流線よりも放水ポーズを重視するものでは、薄衣の下着を身に着けたままでも十分にその美しさを保つことができます。
いわゆる穴あきパンティを身に着けた上で演技することも考えられます。 しかし実例が少なく今のところその効果は不明です。 縫製の関係などもありますから、個別の製品によって効果が大きく異なると予想されます。
着衣に近いものにパンストを穿いた上での放水があります。 この場合パンストをなるべく股間に密着するように身に着けることがコツです。 パンストと股間が密着している場合には、かなり綺麗な流線を作ることができます。 しかしパンストと股間が離れてしまうと流線が定まらずに飛び散ってしまうことがあり、うまくいかないことが多くなります。 網タイツを穿いた時には、タイツの網目の位置などが問題になることが予想されますが、私見不足もありやってみなければ分からないとしか言えません。
水芸は普通のおしっこと次のような点で異なっていて、普通に想像するよりもずっと難しいものです。
T放水する時間帯をある程度コントロールする必要があること。
U放水する場所が特定しないこと。
V人に見せるために放水すること。
まず放水する時間帯をコントロール出来るようにしなければなりません。 これはそれ程難しいことではありませんが、意識して練習するようにして必要な時間帯に十分な放水量を確保することが出来るようにします。
自分がどんな体調のときにどのくらい水分を取れば何時間後にどのくらいの量の放水が可能であると言うことは、日頃から意識して経験しておかなければ分かりません。 体調は季節によって大きく異なり、夏場は尿の回数が減り膀胱に溜めることが出来る水分量も異なってきます。 また飲料の種類によっても尿の溜まり方が違う場合も考えられます。 一般的にはウーロン茶のような糖分を含まない飲料を標準にしますが、炭酸飲料のほうが出やすいという人もいます。
日常生活でおしっこをする場所というのはトイレかバスルーム限られています。
水芸ではこうした一般的な場所で放水することはありません。 むしろ普通の部屋に近い場所で見せることが多くなります。
日常生活でトイレやバスルームでのおしっこに慣れてしまうと、それと全く違った場所で放水することに体が抵抗してしまい、なかなか思うように放水出来ないことになります。 これを克服するためにはやはり日頃からトイレやバスルーム以外の場所で放水する練習をしておかなければなりません。
普通の人は人前でおしっこをすることに慣れていません。
最近では軽犯罪法の関係もあり、男でさえ野外で立ちションする光景を見ることはなくなりました。
女性の場合には個室で一人だけでおしっこすることに慣れてしまっているので、他人の目線の中で放水することはそれだけでも非常に難しいことになります。
理解のあるボーイフレンドや恋人がいれば練習の機会もあるでしょうが、そういう人はあまり多くないでしょうから、実際に人前で自由に放水できるようになることは簡単なことではありません。
水芸では普通に考えれば出来そうなことが、実は非常に難しいということが珍しくないので、困難を一つ一つ克服していく地道な努力が必要になります。
<放水量系>
○ビールジョッキ
まず最初にトイレやバスルームでない場所でも放水出来るようになりましょう。
自分の個室を持っている人は個室で自由に放水出来るように練習します。
個室を持っていない人も屋外で練習する必要はありません。 トイレやバスルームに受け皿になる容器を持ち込んでその中に放水するようにしましょう。
放水量系の練習ではまず自分の標準の放水量を知っておくことが必要になります。
放水量を測るためにはメスシリンダーのような計量器があればそれにこしたことはありませんが、そういうものが無くても計量することは出来ます。
まず1リットルのペットボトルを用意します。 料理用の小さな計量ビーカーがあれば、50mlか100mlづつ水を入れていき、ペットボトルの表面にマジックインクで目盛りを書いていけば中の水の量が計測できます。
そのような計量器を作ることが面倒な場合には500mlのペットボトルを2本用意しておくだけでも、中の水の量は大体見当が付きます。 1リットルのペットボトルでも水量の見当はつきますが、500mlボトル2本のほうがより正確です。
放水のための容器は初めのうちは洗面器のような大きなものが良いでしょう。
普段放水しない場所で放水するのですから、出来るだけこぼさないようにしなければなりません。
容器の中の水は漏斗を使ってペットボトルに移し変えます。 漏斗が無い場合には2リットルのペットボトルを半分に切って、ボトルの口のある方を逆さまにして漏斗として利用します。 ペットボトルはカッターナイフでも切れますから漏斗は簡単に作れます。
自分の普段の放水量が大体分かったところで、次は正確に放水出来るように練習を始めます。
洗面器のような大きな容器を使っても、そのときの姿勢や体調の少しの違いによって、放水の流線が定まらないことが多いものです。 水しぶきが飛んだり流線が複数に分かれたりすると、容器の中にうまく収めることができませんから、なるべく流線が安定するように練習します。
水芸では洗面器を使うことは殆どありません。 それは放水された水量を確認することができないからです。 そのため容器としてはガラスの器を使います。 芸としてはビールジョッキを使うことが多いので、ここでも一般的に放水量を見せる芸としてビールジョッキを使います。
洗面器の中に安定して放水できるようになったら、次はいよいよビールジョッキの中に放水する練習を始めます。
初めのうちは放水量の多さを気にすることなく、とにかくビールジョッキの中に正確に放水する練習をします。
ビールジョッキの中に放水することが出来るようになれば、その練習を繰り返すだけで、放水量は自然と増えていきます。 十分に我慢した後でも慌てることなく正確に放水することが出来るならば、放水を我慢することに抵抗が無くなり、放水量を増やす練習もやりやすくなります。
次は水を溜める練習です。
通常女性が一度に出せる最大の放水量は700ml程度です。 訓練すれば900ml程度まで出せるようになり、稀に1リットルに達することもあります。
しかし個人差があるので数字は目安として使うようにしましょう。 記録を競っているわけではありませんので、ビールジョッキが十分に満たされるように感じられれば芸としては十分です。
水を溜める練習としては短時間の間に小刻みにに大量の水分を取ることが効果的です。 おしっこを我慢することが重要なのではなく、短時間のうちに放水できる体勢にすることが練習の目的です。
長時間おしっこを我慢することは膀胱炎などの病気の原因になりますから無理はしないようにします。
短時間に大量の水分を取ることで、短時間の我慢で水分を速やかに膀胱に溜めることができるようになります。
放水体勢が十分に整ったと思ったら、長い間我慢せずに速やかに放水します。
放水量は500〜700ccが目安になります。
練習は1日1回が望ましいのですが、1週間に2〜3回でもこうした練習を意識して行うことで、それなりの効果があります。
ビールジョッキの放水姿勢は立ち姿勢で脚を開くのが普通です。
片手でビールジョッキを持って股間にあてがい、もう片方の手の指で股間を開くようにして放水します。
ビールジョッキを手に持たないで放水することもあります。 この時はビールジョッキを台の上に乗せて、その上に両脚を開いて立ちます。 放水時には自分の両手の指で股間を広げるようにすると、放水の方向ををうまくコントロールすることが出来ます。
高いヒールを履いている場合にはビールジョッキを床の上に置いて、その上にしゃがんで放水することも出来ます。
○タンブラー
タンブラーは一定時間内でいくつのタンブラーを満たすことができるかという芸です。
時間にレンジ(範囲)がある点で、一度の放水で容器に入れた量を見せるビールジョッキの芸と違います。
タンブラーは100ml程度のものを5〜10個用意します。 グラスの種類は同じである必要はなく、その種類や容量がまちまちであっても構いません。 別にタンブラーでなくて普通のコップでもいいのですが、ここでは芸目名としてタンブラーという名称を使いますので、受ける容器も一応タンブラーにしておきます。
決められた時間は30分か1時間が多いのですが、それより短い場合も長い場合もあります。
タンブラーの芸は水分を取りながら行いますから、その水分を速やかに放水できるように体調を整えなければなりません。 これは練習である程度出来るようになります。 しかし個人差もありますから無理をすることはないでしょう。 できなければできなくても良いことです。
タンブラーはビールジョッキと比べて注ぎ口がずっと小さくなります。 そのためタンブラーの中に正確に放水することはビールジョッキに比べて格段に難しくなり、むしろこっちのほうが問題です。
初めのうちはタンブラーを自分の手で持って股間にあてがうようにして放水します。 グラスが傾いたりするとせっかく中に入れた水をこぼしてしまうので、自分の目で確認しながら練習します。
一つのグラスを満杯にする必要はなく、普通に満たされていると感じられる程度であれば十分ですから、そのときは次のグラスを用意します。
一つのグラスから次のグラスに移るためには、放水を一時的に止めなければなりません。
放水を途中で止めるということも、実は簡単なことではなく練習を積まなければ習得することができない技術です。
ビールジョッキでは放水を途中で止めることはありませんでした。 従ってそのような練習をする必要もなかったわけですが、タンブラーでは放水を途中で止める練習をしなければなりません。 これがうまくいかないと水をこぼしてしまうことになりますから、放水を中断する練習もおろそかに出来ません。
タンブラーを手に持たずに放水する方法もあります。
立ち姿勢の場合はタンブラーを台の上に置きます。
タンブラーを床に置いた場合には、しゃがみ姿勢で放水します。
どちらの場合にも両手の指で股間を開き、放水角度をコントロールしなければなりません。
○一升瓶
一升瓶はその名からも分かるように比較的古典的な芸です。
昔は一升瓶や一升枡などを使っていましたが、現在ではそうした容器が使われることはありません。
容器が不透明のものでは中のものが見えにくいため現在では透明なペットボトルが使われます。 ペットボトルには1.8リットルのものはありませんから、1リットル、1.5リットル、2リットルのもののどれかが使われます。
ただ芸の名称としては一升瓶と言う呼び名が分かりやすいのでそのまま使うことにします。
一升瓶の芸はとにかくその容器をいっぱいに満たすことです。 原則として時間制限はありません。 この時間制限のないところがワイングラスと違います。
一升瓶の芸ではペットボトルに漏斗を差し込んでおいて、その漏斗の中に放水することになります。
ペットボトルを二つに切って漏斗として利用する場合には、漏斗の口はペットボトルの中に入りませんから、漏斗とペットボトルの口の部分をセロテープでしっかり張り合わせます。
ペットボトルを手に持って股間にあてがうようにするのが普通ですが、ペットボトルが満たされてくると重くなるので、最初からペットボトルを床の上に置いて練習するほうが良いでしょう。 その場合床に置いたペットボトルの上で脚を開き、腰を漏斗の高さまで落として放水します。 中腰姿勢が苦しい場合にはペットボトルが適当な高さになるように台の上に乗せて調整しましょう。
<飛距離系>
○飛ばし
放水の飛距離を見せる芸ですから、放水の正確性や放水量は直接関係ありません。
しかし放水を遠くまで飛ばすためには、真っ直ぐに放水できる技術とある程度の放水量がなければなりませんから、放水の正確性や放水量を確保する練習をしておいたほうが有効であることは間違いありません。
飛距離についてもまず自分の標準の飛距離を知っておいたほうがいいので、まず普通に放水することから始めます。
腰を下ろして脚を開き股間を前に突き出すようにします。 放水発射角度は30度から45度上向きにします。
また自分の指で股間を開くようにして尿道口を露出させるようにしたほうが流線の方向が定まりやすくなります。
通常の飛距離は1〜1.5メートルですから、そのくらいの距離を目安にして練習します。 聞いた話によれば2メートルを超えることもあるようですが、私見では1.8メートルが最長距離です。
飛距離を伸ばすには溜めた水をいきなり一気に出すよりも、最初に尿道口を慣らすように少しずつ力を緩め、少し漏れ出したころに一気に出すようにするといいようです。
最初から一気に出そうとすると、流線の方向が定まらず四方に飛び散ってしまうことがあり、場合によっては後始末が大変になることもあります。
飛ばし芸では放水姿勢は基本的に自由で、椅子やソファーに腰を下ろした姿勢で行うことが普通です。
ただ演出によって放水姿勢を立ち姿勢などで行うことも考えられます。 この場合脚を広げて腰をやや前に出し、自分の指で性器を前に引っ張るように開いて放水しなければなりません。
立ち姿勢飛ばし芸の練習は飛距離を伸ばすよりは、むしろ立ち姿勢からの流線コントロールに役に立ちます。
現実問題として飛ばしの練習で一番問題になるのは練習する場所です。
飛距離を練習できる場所というのは極めて限られていて、普通に考えればバスルームの中だけです。 ユニットバスの場合にはさらに限られてしまい、水を入れないバスタブの中で練習してみる以外ありません。
飛距離の練習ができる場所が確保できない場合には、素直にあきらめましょう。 水芸のほとんどの芸目では飛距離は問題になりません。 飛ばし芸を除けば他に放水の飛距離を見せる芸はありませんから、練習する機会がない場合には省略して他の芸目を練習しましょう。
<射的系 >
○カード
射的系の水芸は水を的に当てることを見せるものですから、正確な放水が要求されます。
射的の標的は基本的に何でも構わないわけですから、的の種類はあまり関係がありません。 練習の要点はどんな姿勢からでも正確に放水できるようにすることです。
射的の発射姿勢は大きく分けて立ち姿勢、座り姿勢、しゃがみ姿勢、仰向け姿勢があります。
立ち姿勢からの放水はいわゆる立ちションに当たります。
立った姿勢からの放水ではヘアやラビアが流線の邪魔になり、流線を安定させることが難しい場合があります。 そのため立った姿勢からの放水で流線を安定させるためには、十分に脚を開いて自分の指で股間を開き尿道口を露出させる必要があります。
立ち姿勢からの放水では最初のうちはやや膝を曲げた形で行うことが多いのですが、この姿勢は中腰で安定しないため、膝を伸ばしたまま脚を開いて安定した姿勢を確保します。
射的の練習ではまず水しぶきが飛びそうな範囲に新聞紙を敷いておきます。 新聞紙は思ったよりも水分を吸収するので、床を濡らさないためのカバーとして役立ちます。
新聞紙を濡らしてしまうと後の始末が大変だという場合もあります。 その場合には濡らしてもいいバスタオルを何枚か用意します。 よく濡らしそうなところにはバスタオルを敷いて、その他の場所は新聞紙で間に合わせることも出来ます。
射的の標的には洗面器の中にガラスコップを入れたものを用意します。
洗面器の中のコップめがけて放水するわけですが、放水が逸れても洗面器が多くの水を受け止めてくれます。
立ち姿勢放水では真下から前方にかけていくつかの洗面器を隙間なく直線状に並べて真ん中あたりの洗面器に標的になるコップを入れます。 流線は前後に変化することが多く、左右に振れることは少ないので洗面器を縦に前後に並べておけば、放水を床にこぼすことも少なくなります。
座り姿勢からの放水では立ち姿勢に比べて、放水が前へ飛ぶようになります。 その分的の距離が長くなりますから、練習ではより多くの洗面器を用意します。
しゃがみ姿勢からの放水は技術的には一番難しいものです。 放水を前方へ向けることが容易ではなく、遠くへ飛ばすことは更に難しいからです。
そのため放水が安定せずに左右に振れてしまうことが多くなります。 洗面器の下にはバスタオルを敷いておきましょう。
仰向け姿勢からの放水は座り姿勢と並んで、放水を遠くへ飛ばすことが出来ます。 標的の距離も遠くなりますから、洗面器の数も多くなります。 仰向け姿勢では股間からの目の位置が遠くなるので、放水の確認がしにくくなり、それだけ放水の流線が不安定になります。
最終的にはカードが標的になるとしても、練習ではカードを使う必要はありません。
とあるキャバクラで女の子が客の名刺を標的にして水芸を行ったところ、その客は濡れた自分の名刺をお守りとして大事に持ち帰りました。 カード芸は一部の水商売の中で余興として行われていたもので、客からの人気も高いものだったのです。
○ペーパー落とし
射的の標的に上から吊り下げたトイレットペーパーを使うものです。
ペーパーは水に濡れてすぐに破けるものが良いので、ダブルのものよりもシングルで薄いものを使います。
トイレットペーパーの錘には洗濯バサミを使い、ペーパーをどのくらいの長さまで伸ばしておくかによって難易度が変わってきます。
ペーパーが水平に置かれることはなく、上からぶら下げるため常に垂直に垂れ下がっています。 そのため放水の発射角度をかなり前方に向けなければならないため、立ち姿勢からの放水は少なく、しゃがみ姿勢からの放水は殆どありません。
放水姿勢は椅子に寝そべったような座り姿勢か、仰向け姿勢が多くなります。
ペーパー落としの基本的な練習の内容はカードの場合と同じですが、的が上下に長いために遠くへ置かれることが多く、飛距離を出せるように練習するとうまくゲームを行うことができます。
○ろうそく消し
ビデオやアダルトサイトでも比較的よく見かけるものです。
嫌がる女性を縛りつけ無理やりおしっこをさせてろうそくを消させるというシチュエーションが多いのですが、水芸の場合は本人の積極的な芸の一つとして行われます。
ビデオで見かけるものは例外なく立ち姿勢で、女性の立ちションを強制するような内容です。 しかし水芸では立ち姿勢だけでなく、放水姿勢はしゃがみ姿勢から座り姿勢、仰向け姿勢まで多岐にわたります。
ろうそく消しでも練習の基本はカードの場合と同じですから、あえて標的としてろうそくを用意する必要はありません。 ろうそくは火を使いますので、日常の練習材料としては不適当で、特別なゲームの余興として考えておけばいいことです。
<注入系>
○ワイングラス
射的系のような飛ばし技がなく、より決めの細かい正確性を要求されるのが注入系の水芸です。
注入系の水芸は全て水を決められた容器の中に収めることを見せるもので、水をこぼさないことが芸の要点になります。
放水量の多いほうが迫力のある芸になり、また股間と容器との距離が離れているほど見栄えはよくなります。 しかし芸の内容は正確な注入を見せることですから、放水量や飛距離は直接関係ありません。
ワイングラスの練習ではまずグラスを用意します。
水芸で使うワイングラスは透明で広口のゴブレット型のもので、色の付いたものは使いません。
注入系の放水姿勢は基本的に立ち姿勢、座り姿勢、しゃがみ姿勢の3つの形だけで仰向けに体を横たえることはありません。
◎立ち姿勢ワイングラス
まず立ち姿勢の注入芸から練習しましょう。 立ち姿勢の基本は膝を曲げずに脚を伸ばして立つことです。 股間が露出するように脚を開いて立ち、安定した姿勢を確保します。 ワイングラスはあらかじめ手の届く範囲に複数用意しておきます。
次にワイングラスを片手に持ち、それを股間にあてがって放水した水をグラスに受けます。 流線が定まらないときは自分のもう片方の手の指で股間を開くようにして尿道口を露出させます。
自分で放水の流線とワイングラスに注がれた水量を確認しなければならないので、上体をかがめて自分の股間を覗き込むような姿勢になりますが、膝を曲げなければ十分に美しいフォルムを保つことができます。
ワイングラスが満杯になったら、放水を途中で止めてグラスをそのままテーブルなどの上に置き、新しいワイングラスに持ち替えます。 そして再び放水を始めグラスを満たします。 これを繰り返し行い全くこぼさなくなれば芸は完成です。
芸の形はタンブラーなどの放水量系の芸に似ていますが、芸の趣旨が違います。
ワイングラスではいくつものワイングラスに正確に注入して見せることがポイントになりますから、決してこぼしてはいけません。
芸が終わったときテーブルの上には水を満たした幾つかのワイングラスが並ぶはずです。 グラスがいくつ必要になるかは、練習の中で自分の体調に合わせて予想できるようになります。
一つのワイングラスで練習することも可能です。 その場合には満杯になった水を捨てるための洗面器を用意しておきます。 しかし出来ることなら複数のワイングラスを用意しておきましょう。 そのほうがより効果的に練習が出来ます。 グラスの陳列はあなたの練習の成果を表わすものですから達成感が違ってくるはずです。
ワイングラスで確実な注入ができるようになったら、次は股間とグラスの距離をなるべく離して注入できるように練習します。 水芸を鑑賞する側から見れば、満たされていくワイングラスを見るだけでなく、ワイングラスに注がれる流線も楽しめるようになります。 股間とグラスとの距離を5センチぐらい離すことができればより美しい芸になります。
ワイングラスの芸ではグラスを自分の手に持って放水することが普通ですが、グラスを他人に渡し股間にあてがってもらって注入する場合があります。 このとき演技者は自分の両手の指を使って股間を開きながら積極的に流線をコントロールするようにしなければいけません。
手に持ったワイングラスにうまく注入できるようになったら、次はワイングラスを持たずに注入する練習です。
ワイングラスを台の上に乗せてそれを跨ぐように脚を広げ、ワイングラスの位置が股間のすぐ下になるようにまっすぐに立ちます。 台は上に乗せたワイングラスと股間との距離が5〜10センチくらい離れるような高さのものを選びます。 グラスを手に持たないので両手が使えますから、両手の指で股間を開きながら放水の流線を調節することができます。 グラスが満杯になったら、それを別の場所に移して新しいグラスと交換します。 そのため幾つかのグラスを手の届く範囲に用意しておきます。
ワイングラスを直接台の上に置くのではなく、洗面器を台の上においてその中にワイングラスを置いておけば、水をこぼす心配は少なくなります。 グラスと股間との距離を離して練習するときや、放水の正確性に自信のない人は洗面器を利用するようにしましょう。
◎かぎ字開脚ワイングラス
立ち姿勢ワイングラスのもう一つの姿勢は、つま先を外側に向けて脚を大きく開き、左右の腿が直線に近くなるまで膝を深く曲げます。 足の形はかぎ括弧のように90度近く曲がっているので、ここではかぎ字開脚と呼びことにします。
このとき手を太腿の付け根に添えて上体を伸ばすようにすると姿勢が安定します。 そのままの姿勢で片手にワイングラスを持ってこぼさないように注入します。
次にワイングラスを手に持たないときの練習をします。
かぎ字開脚で腰を落として注入する場合では、ワイングラスは直接床の上に置きます。 バレエシューズのような踵のない靴を履いているときには十分に腰を落とせば、股間とグラスの距離が近くなります。 この距離が10センチ以上離れてしまうときはグラスの下にかまぼこ板などを重ねて置けばグラスの位置を股間に近づけることが出来ます。
高いヒールを履いて練習する場合にはグラスを乗せるための小さな台が必要になることもあります。
◎座り姿勢ワイングラス
脚を開いて座った姿勢ですが、普通の椅子では股間部分が椅子に当たってしまうので特別な工夫が要ります。
一つの方法は肘掛のない小さな椅子を二つ用意して20センチほど離して平行に並べます。 その椅子に跨るように脚を開いて座り、股間部分が椅子に当たらないようにします。
座り姿勢では立ち姿勢に比べて股間の位置が前にずれるだけでなく、尿道の方向が前方へ向かいます。 そのため放水時にワイングラスをあてがう位置がかなり前方に偏って、水を受ける位置が立ち姿勢のときと違ってくることがあります。 座り姿勢は安定していて楽であると感じられても、放水の流線が安定していないことが多く、個別に練習しながら自分の傾向を把握するようにしなければなりません。
座り姿勢ではワイングラスを台の上に乗せたり床に置いた状態で注入することは殆どありません。
立ち姿勢ならば股間が宙に浮いた状態ですから、演技者は股間の位置を意識的に調整することで、グラスにうまく水を注入することが出来ます。 ところが据わった姿勢では股間の位置が完全に固定されてしまい、演技者自身による微妙な調整が出来なくなってしまうので、グラスの中にこぼさないで水を注入することが出来ないのです。 ですから座り姿勢では常にグラスを手に持って実演されます。
◎しゃがみ姿勢ワイングラス
しゃがんだ姿勢を美しく見せるには、相撲の蹲踞(そんきょ)の姿勢のように姿勢をまっすぐにして脚を十分に開いて腰を下ろします。 この場合股間と床の距離が近くなりすぎてワイングラスをうまく股間にあてがえなくなることがあります。 しかし水芸の衣装ではなるべく美しく見せるために高いヒールを履くことも多いので、ヒールを履いて練習するようにします。
しゃがみ姿勢も立ち姿勢に比べて放水角度が微妙に異なるのが普通ですから、繰り返し練習して自分の癖を知っておきます。
しゃがみ姿勢でもヒールを履いていれば、ワイングラスを床に置いた状態で水を注入することができます。
ヒールを履いている場合、ヒールの高さとワイングラスの高さがバランスのいい距離を保てることが多く、流線も安定するため美しい芸を見せることができます。
練習では洗面器の中にグラスを置いてもいいのですが、洗面器が邪魔になる場合には濡らしてもいいバスタオルなどを敷いておきます。
○カクテルグラス
ワイングラスをさらに高度にした芸です。
カクテルグラスではグラスを手に持って注入することはなく、自分の手でグラスを持って交換することもありません。
カクテルグラスはたくさんのグラスを一列に並べて、グラスに手を触れることなく自分の体の位置を変えながら次々に水を注入していきます。 きめ細かな放水とそれを中断する動作を繰り返して行うもので、高い技術が要求される美しい技です。
カクテルグラスはワイングラスに比べて小さく容量が少ないため、他の芸目に比べて放水を中断する回数が多くなります。 放水を途中で止めて再び放水を始め、また止めるという動作を繰り返します。 そのため確実な注入技術だけでなく、自由に放水を途中で止めるコントロールの技術も重要になります。
カクテルグラスの練習ではまずグラスを用意しなければなりません。 このグラスは同じ種類のものを多数用意することが望ましいのです。 と言うのはカクテルグラスの芸では放水と中断をリズミカルに繰り返すことになるので、グラスの種類や容量が変化するとこのリズムが狂ってしまい、芸がうまく進行しないということが起こるからです。
カクテルグラスが手に入らない場合には、100円ショップなどで安価なグラスを買っておくことを勧めます。 一つのグラスの容量は50ml以下のものが多いので、グラスの数は10個以上用意するようにします。
カクテルグラスの練習は他の方法で代替することが難しいので、実際のカクテルグラスを使います。
◎立ち姿勢カクテルグラス
立ち姿勢カクテルグラスの場合、まずグラスを乗せる横長の台を用意しなければなりません。
適当な台が無い場合には、角棒を一本用意して、それを本を重ねて作った二つの支柱の間に渡すように乗せれば、細長い台として利用することができます。 台は高すぎると姿勢を制約して芸をうまく行うことができないので、脚の広げ具合で股間とグラスの距離が調整できるような高さにしておきます。
台の上にカクテルグラスを一定間隔で一列に並べて準備完了です。 台の下の床には新聞紙かバスタオルを敷いておけば、水をこぼす心配をすることもありません。
台の上にカクテルグラスを揃えることができたら台を跨ぎます。 最初は膝を伸ばした基本姿勢でまっすぐに立ちます。 カクテルグラスが股間の真下に来るように立ち位置を定め、股間とグラスとの距離が自分に適した距離になるように脚を広げます。
放水姿勢を整えることができたら放水を開始してカクテルグラスの中に水を注入します。 両手の指で股間を広げながら流線を調整しますが、指を使わなくてもうまく注入できるのならそのほうが綺麗に見えます。 脚を伸ばしたままではうまくできないときには膝を曲げて行います。
姿勢については個人差がありますから、基本は練習するにしても最終的な姿勢を決めるのは演技者自身です。
一つのグラスを満たしたら放水を途中で止めて体を移動させます。 脚の位置をずらせて前進するか後退するようにして、次のワイングラスのところまで股間の位置を移動します。 一般的には後退するほうが体を移動させやすく、前進するほうが難しいようです。
次の放水準備が整ったらまた注入を開始します。 この動作を繰り返して水が出なくなるまでグラスを満たすことができたところで芸が終了します。 水を全くこぼさなければ最終的に10個前後のグラスが満たされていることになります。
◎かぎ字開脚カクテルグラス
次にかぎ字開脚カクテルグラスの芸を練習します。
かぎ字開脚カクテルグラスではグラスを乗せる大の高さはかなり低くなり、角棒を直接床の上に置くか、あるいは全く台を使わずにグラスを直接床の上に置くようにします。
かぎ字開脚では履くものによって大分感じが変わってきますので、演技中に実際に履くものを想定しながら練習します。
踵のないトウシューズを履くことを想定するならばそのシューズで練習します。
高いヒールや細いヒールを履くつもりならばそれぞれの靴を履いて練習しましょう。 靴の高さによってもグラスの位置が違ってくるので、実際に演技する場合と同じ設定をするほうが芸をうまく習得することができます。
かぎ字開脚では両手で太腿の付け根を押さえて上体を支えることが多いので、多くの場合股間に指を添えないまま放水してグラスに水を注入しなければなりません。 そのため股間とグラスの距離を十分に近づけないとうまく注入できないので、グラスの位置に合わせて体のバランスをうまく保つようにして練習します。
両手で支えなくてもかぎ字開脚姿勢を維持できるならば、両手の指で股間を開いて放水をコントロールすることができます。 しかしこの姿勢はかなり苦しい姿勢になるため、10個に及ぶカクテルグラスを全て満たすまで姿勢を維持できないこともあるので、まず姿勢を保つ体力を身に付けるようにします。
かぎ字開脚姿勢では体を前後に移動させることも簡単ではありません。 放水練習とは別に開脚のまま体を前後に移動させる練習もしておきましょう。
◎しゃがみ姿勢カクテルグラス
しゃがみ姿勢カクテルグラスではグラスを直接床の上に置いて一列に並べます。
カクテルグラスを跨ぐように脚を開いた蹲踞(そんきょ)姿勢で腰を下ろし、グラスが股間の中心に位置するようにします。 両手の指で股間を開くようにして放水をコントロールしつつ、グラスの中に水を注入します。 しゃがみ姿勢では股間が十分に開いているので、慣れてくると指を添えなくても流線をコントロール出来るようになります。
しゃがみ姿勢ではヒールを履くことが普通ですから、その姿勢のまま体を前後に移動させる練習もしておきます。 後は放水、注入を繰り返して練習するだけです。
カクテルグラスの芸は全て難しいものですが、芸としては洗練された美しい芸ですから、がんばってマスターするようにしましょう。
<優美系>
○バレエ
バレエを始めとする優美系の芸は水芸の美しさを心から堪能できるものです。
優美系の芸は全て放水ポーズの美しさと並んで放水の流線の美しさを見せるもので、一定の流線を一定時間維持出来るようにすることが練習の要点になります。
バレエ芸はバレエのようなダンスの要素を取り入れたポーズによる放水を見せるものですから、ポーズの美しさが非常に重要になります。
水芸では基本的に動的演技を行うことはなく、バレエの静的なフォームを借用するだけですから、経験の有無はあまり関係ありません。 ただバレエ経験者やダンスの素養がある人のほうが綺麗なフォームを作るのに有利ですから、優美系の水芸に適していることは間違いないでしょう。
バレエ芸はまず美しいポーズを作ることから始めます。 今までダンス系の運動をやったことのない人は上手にポーズを取れるように練習します。
安定したポーズを作れるようになったところで、そのポーズのまま放水できるように練習します。 最初のうちは流線に気を使わずに、とにかく自由に放水できるようにしましょう。
バレエポーズの練習はアスリートとしての能力を高める練習ですから、水芸の練習に限らない、通常の体力向上のための訓練と同じです。 こうした訓練には体の柔軟性を高める運動やストレッチが欠かせず、日常的にこうした訓練をしておく必要があります。
一方流線を美しく見せる練習は、ポーズの練習とは別に練習を始めます。
既に射的系や注入系の水芸を練習した経験があれば、流線をコントロールすることは難しくありません。
普段の生活の中でトイレやバスルームに入ったとき、おしっこするときに一定の流線を保つように練習してみるといいです。
これまで水芸の練習をしたことがなく、バレエ芸から始めるという人なら、まずトイレやバスルームで意識して放水する練習から始めましょう。
普段のおしっこでは股間回りの筋肉を鍛えることは考えずに、ただ何となく筋肉を弛緩させています。 そのため流線をコントロールするための筋肉はほとんど使われていません。 普段の生活の中で行う普通の放尿を、意識して放水することに変えることで、今まで使わなかった股間回りの筋肉を使うようになります。
意識して放水するためのよい方法は、いきなり筋肉を緩めないことです。 徐々に筋肉を緩めて放水するようにして、最後まで筋肉の力を完全に抜かないことです。 具体的には少しずつ時間をかけて放水する練習をします。 少しずつ放水するためには常に股間回りの筋肉を使って放水量を抑制していなければなりません。 これは普段から練習していないと意外と難しいことなので、自宅などで時間のあるときは1日一回程は練習しておきましょう。
少しずつ長い間放水を続けることが出来るようになったら、次は常に一定の放水量で放水出来るように練習します。 一定の放水量で放水できるようになれば、同時に安定した流線も描けるようになります。
流線の形は姿勢によって変化するものですから、普段の練習では流量の安定を意識して練習します。 そして流量が安定すれば放水の流線も安定しますから、そのときの流線は一つの綺麗な曲線になっているはずです。
放水が安定してそれなりに流線が安定してきたら、いよいよバレエフォームと組み合わせて放水の練習をします。
バレエフォームを維持することはそれ自体難しいですから、そのポーズを維持することに気をつけながら、更に意識して放水するというのは簡単なことではありません。
最初のうちはポーズを維持したまま放水できればよく、放水量の安定や流線の形にこだわることはありません。 ただある程度放水量や流線がコントロールできないと、水が思いもよらない方向へ飛び散ってしまうことがあります。
練習する場所によっては後始末が大変になってしまうことも考えられますので、少しずつ放水する練習がここで生きてくるわけです。
練習場所が比較的広いバスルームである場合でも、床が滑ったり、上げた足がどこかにぶつかって転ぶ危険もありますから、練習中はそのような事故に対しても十分に注意する必要があります。
水芸では最終的に綺麗なコスチュームを着て行います。
自分をより美しくセクシーに見せるための水芸ですから、それをより効果的に演出するためにもコスチュームは大事です。 コスチュームを着ると自然と身が引き締まりますから、芸に対する集中力が身に付きます。
集中力を高めるために普段の練習でもコスチュームを着て行うことが望ましく、その場合バスルームよりも普通の部屋で演技を行うほうがやりやすいのです。 ただ普通の部屋では水しぶきが飛び散りそうな場所に新聞紙を敷き詰め、バスタオルを用意して、放水が集中的に落ちそうなところにはいくつかの洗面器を用意しておかなければいけません。 普通の部屋での放水は本番と同じですから、最終的にはこうした練習をしておくようにします。
安定した流線を維持できる自身があれば、それぞれのバレエフォームで練習しておきましょう。
◎アラベスク
バレエの代表的なポーズです。
両手を伸ばして片足で立ち、もう片方の脚を水平になるように上げてその形を維持します。 慣れない人は椅子の背もたれなどに捕まって姿勢を維持するようにします。 この姿勢からの放水はあまり遠くへ飛ぶことは少ないので真下に近い場所に洗面器を並べて置きます。
◎アチチュード
アラベスクのポーズで上に上げた脚の膝を曲げるものです。
こちらの姿勢のほうが股間が開くので放水のコントロールがしやすいかもしれません。 放水はアラベスクよりも遠くへ飛ぶ傾向があるので、自分の傾向を知った上で洗面器の位置を調整します。
◎ヴァーティカル
バレエと言うよりはエアロビクスでよく見られるポーズです。
アラベスクより上げた脚を更に高く上げて、支持脚と垂直線を作るようにしたものです。 頭を低く下げるため自分の放水した流線を確認できないので、普段からの練習による感覚が大事になります。 股間の柔軟性が要求されるので難度も高くなりますが、綺麗な流線が見せられる格別に美しい芸の一つです。
放水はやや後方に飛ぶことが多く、自分の傾向をよく知った上で洗面器の位置を決めます。
◎Y字バランス
新体操で多く見られる形です。
ヴァーティカルと違い上体をまっすぐに伸ばしたまま片脚を頭上に上げるため、かなりの柔軟性が必要になります。 どうしてもできない人は無理して行うことはありませんが、脚を高く上げなければできるという人は、それなりに練習しておくと良いでしょう。 上げた脚はまっすぐに伸ばしたほうが綺麗に見えます。 膝を曲げて脚を高く上げるよりも、あまり脚を上げないで脚を伸ばすようにしたほうが綺麗に見えます。
流線は脚の上げ方によって変化しますが、放水はあまり遠くへ飛ばないので、足元に近く洗面器を置いて練習します。
<噴水系>
○噴水
優美系と同じように放水姿勢と流線の美しさを見せるもう一つの芸が噴水芸です。
噴水はその名のとおり放水の発射角度を上方に向けて、綺麗な放物線を作って流線を見せるものです。
噴水芸では放水を水平以下の角度で行うことはなく、水芸の名もここから来ています。
噴水ではバレエのようなフォームの美しさを強調することはありませんが、放水姿勢はなるべく美しく保つようにして放水ポーズと流線の調和を大切にします。 そのためポーズの練習はバレエ芸の場合と同じように大事になり、放水の練習とは別に練習するようにします。
基本的に噴水芸では特別の柔軟性などは要求されないので、誰でも練習しだいで出来るようになります。
最初に綺麗な噴水が作れるように練習しましょう。 バレエ芸の場合と同じくまず安定した流線をキープ出来るように練習します。
バレエ芸ができる人であれば、少しの練習で綺麗な噴水を作れるようになるでしょう。 練習の基本はバレエの場合と同じで、流線のコントロールが出来るようになることです。
噴水ではどのような姿勢からでも同じような放物線を見せられることがポイントで、余り大きな放物線でも小さな放物線でもいけません。 放物線が大きいと流線が安定せず放水時間も短くなります。 放物線が小さいと放水が途切れて見えることがあり、流線の美しさが損なわれてしまいます。 通常高さ10〜30センチ程の放物線を一定に維持できることを目標にして練習します。
練習の基本姿勢は普通の水芸と同じように、立ち姿勢、座り姿勢、仰向け姿勢があります。 しゃがみ姿勢はありません。 しゃがみ姿勢は放水角度が上に向かないので、噴水芸には適さない姿勢なのです。
立ち姿勢の噴水は脚を開き腰を前に突き出すようにして、自分の指で性器を上に引き上げて尿道口が前に向くようにしながら放水します。 立ち姿勢の場合放水角度が水平以上であれば、それ程上にならなくても構いません。
噴水が前を向けば十分です。
立ち姿勢の噴水は性器の位置に微妙な個人差があることから、出来ない人もいます。 もしあなたに向いていないと思ったら、無理をせず他の姿勢での噴水芸を練習をしましょう。
座り姿勢では背もたれのある椅子にゆったりと腰をかけて脚を開き、股間を前に突き出すようにします。 そのまま脚を床に着いた姿勢では放水角度は上に向かないことが多いので、自分の指で性器を引き上げるように調整して放水の発射角度をコントロールします。
肘掛け椅子に座って両脚を開き肘掛に膝を乗せるように膝を引き上げた姿勢ならば、尿道口は自然に上を向きますから、股間に手を添えなくても噴水角度を維持することが出来ます。 ただあまり腰を上げすぎると尿道口が手前に向いてしまい、自分の体に噴水がかかってしまいますので注意が必要です。
座り姿勢からの噴水の利点は腰が床から高い位置にある分、放物線の落下する流線が長く綺麗に見せられることです。 放水の放物線が前方へ落下するように自分の姿勢を調節して、美しい放物線を作り出せる姿勢を練習しておきます。
仰向け姿勢からの噴水では上体を少し起こして顔をまっすぐ前に向けます。 枕を置いて背もたれにするか壁にもたれかかった姿勢が楽に練習できる姿勢です。
練習では脚をM字に開いて自分の指で性器の位置を調整しながら放水します。
仰向け姿勢では座り姿勢と違って腹筋の強さが問題になるので、腹筋の弱い人は合わせて腹筋の練習をしておくようにします。 腹筋を使う分座り姿勢より放水のコントロールが難しくなりますが、噴水芸としてはポーズとの調和が綺麗で座り姿勢よりも美しくなります。
噴水芸の練習では噴水の落下地点を予想して洗面器を準備しておきます。 噴水が安定してくると落下地点の範囲が大体分かるようになり、意外と部屋を濡らさないで済みます。
噴水芸も自由なポーズで行って構いませんが、代表的なものを挙げておきますので練習してみましょう。
◎ しょんべん小僧
立ち姿勢からの代表的な芸です。
男の子しか出来ないと思われていることを、女の子がやることに意味があります。
公園でよく見かける石造の格好を真似るように意識して練習します。
女の子の場合片手で性器を引き上げるようにしてもうまくいかないことが多いので、両手の指を使うようにします。
噴水の流線は前方へ30センチ程度落ちればいいので、あまり放水角度を上に向ける必要はありません。
◎V字開脚
脚を左右に開いてまっすぐに伸ばします。
手で脚を支えてもいいのですが、その場合には両手が使えませんから自分の指で性器の位置をコントロールすることが出来なくなります。 なるべく手を使わずに綺麗なV字開脚が出来るようにしておきましょう。
座り姿勢で背もたれがある場合には比較的簡単ですが、床に仰向け姿勢で行うことは大分難しくなります。 腹筋が弱ければ両手で開いた脚を支えなければなりませんから、V字開脚するだけで精一杯になってしまいます。
どうしてもV字開脚が出来ない場合にはM字開脚で間に合わせましょう。 膝を曲げると姿勢の美しさが損なわれますが、綺麗な噴水を見せることが出来ればそれなりに美しい芸になります。
完全に仰向けに寝てしまえばV字開脚が出来ると言う人は、その姿勢で練習してみましょう。 高い枕を使えば自分の股間がわずかに見えるので、噴水の流線を確認しながら芸を続けることが出来ます。
◎ブリッジ
床に寝そべった状態からからブリッジの姿勢になり、そのまま噴水を見せるものです。
ややアクロバティックな芸で多少運動の心得がある人でないと出来ません。
脚を開いて腰を高く上げるほど流線は綺麗になります。 ただ練習中に自分の放水の様子が見えないので、誰かにそばに付いていてもらい、アドバイスを受けながら練習しなければなりません。
◎片脚抱え
仰向けの姿勢で片脚を自分に引き寄せるように開いて、その脚を膝のところで抱えるようにして姿勢を安定させます。 股間は自然と上を向きますが、放水を安定させることが難しく、綺麗な流線を作ることは意外と難しいものです。
両手が開いた脚を支えているので、指で性器の位置をコントロールすることが出来ません。 ただ上体を起こしていることで流線を確認しやすく、目で確認しながら放水をコントロールして噴水を見せることになります。
油断すると伸ばしたほうの脚に噴水がかかってしまうので、噴水の落下位置に伸ばしたほうの脚が来ないように気を付けます。 慣れてくれば噴水の落下位置を安定させることが出来て、芸としても非常に美しくかわいらしいいことが分かります
おしっこは人間に備わった、生理的に当たり前のことで恥ずかしいことでも何でもありません。
性的事柄の多くは社会生活においてひっそりと行われて当然ですから、水芸のような芸が社会の前面に出てくることはないでしょう。 しかしそれが性的な関心事の一つならば、おしっこによる性的魅力の表現があってもいいのです。 個人の好みや価値観が違うのは当然のこととして、それに大きな魅力を感じる人がいる限り、水芸は少しずつ発展していくと思います。 その価値を認める人にとっては水芸はこの上なく美しいものであり、かけがえのない芸術として鑑賞するに十分なものなのです。
水芸も突き詰めればアスリートとしての技量が要求されるようになります。 それは肉体の美しさを誇る他のスポーツのアスリートとなんら変わりはありません。
股間回りの筋肉が重要だとしても、結局それは全身の筋肉に連動していますから肉体全体が鍛えられることになります。 特にお腹とお尻の筋肉は普通のアスリート以上に引き締まるので肉体的にも大変美しい体になります。
股間回りのよく鍛えられた筋肉は名器と言われる性器を作りますから、セックスにも有効であることは間違いないことです。 セックスが人間の生活において大事な要素であることを考えれば、それは個人の幸福に直接関係することになります。
水芸にマイナス要素は何一つ無く、それに関わる人が増えて芸がより発展することを切望します。
<終>